私が社会保険労務士を目指すきっかけとなったのは、今は亡き母の“悩み”にありました。
当時、鹿児島県南さつま市に住む実家の経済状況は思わしくなく、間もなく60歳を迎えようとしていた母は、
自分の年金のことで悩んでいました。
南さつま市にある実家の近くに年金事務所はなく、私が代わりに年金について調べたなかで、
社会保険労務士の存在を知り、雇用保険や健康保険など、私たちの生活に最も身近な法律を取り扱う専門家がいることを知りました。
親が生きているうちに助けになりたいという思いが、社会保険労務士を目指すきっかけとなり、
長年の実務経験を得て、事務所を開業した現在に至ります。